ルドベキアは、ポメゾンでも取り扱いがあるお花です。
ポメゾンでは梅雨入り前後で苗が入荷してきます。

ルドベキアは種を春まきにしても夏に開花しますが、播くのが遅くなると、開花は翌年になります。
日当たりと水はけのよい場所を好み、病害虫にも強い丈夫な植物です。
多年草のルドベキア・ラシニアタ(R. laciniata)はオオハンゴンソウと呼ばれ、特定外来生物に指定されて駆除の対象になっていますので注意が必要です。
よく空き地や道端に群生しているのを見かけますね。

ルドベキアはひまわりに似た花を咲かせます。
暑さに強く、花が少なくなってくる夏のお庭を彩ってくれるお花です。
寄せ植えに入れてもとてもかわいいです。
花色も、黄色・オレンジ・赤などの明るい色が多いですが近年チョコレートのような茶色っぽい色のものもあります。
花弁も一重咲きのものから八重咲きのものまで、多種多様です。

種類によって草丈も様々で、40cmぐらいのものから1mを超えるものまであるので、苗を購入する際はラベルなどを確認して植える場所に合ったものを選ぶといいですね。

宿根草は冬、地上部は枯れますが根は生きていて翌年には新芽を出し、また開花が楽しめます。
寒さには弱いので、宿根草タイプのものを植えた場合は冬場はマルチングするなどをして越冬させましょう。

病害虫にも強く育てやすいので、ガーデニング初心者でも育てやすいお花です。

ポメゾンでも、ルドベキアは梅雨入り前後から入荷し店頭を賑わせてくれています。

■ルドベキアの基本情報

名前ルドベキア
学名Rudbeckia
科・属名キク科 / オオハンゴウソウ属(ルドベキア属)
英名cone flower
和名松笠菊
分類一・二年草、または多年草(日本では一年草扱い)
開花時期7月~10月
植え付け時期4月~5月
販売時期5月~7月(みどりのお店ポメゾンの場合)
原産地北アメリカ
耐暑性強い
耐寒性やや弱い
ルドベキアヒルタ