エキナセアはその見た目が面白い特徴のあるお花です。

エキナセアは、花の中心部が栗のイガのように球状にこんもり大きく盛り上がり、その周りに細長い花弁が放射状に広がり花弁は下に下がったように咲きます。
くっきりとした花弁で存在感もあり、お花の咲いている期間も長いので、花が減ってくる夏の期間のお庭や花壇、寄せ植えを彩ってくれます。
エキナセアは種も販売されてはいますが、苗を購入して植えつけるのが一般的です。
当店でも苗を販売しています。

切り花としても利用され、花が終わった後も球状の形をしばらく楽しめ、ドライフラワーものできます。

近年、急速に品種の育成が進み、草丈が低くコンパクトでつくりやすく、30cm~100cmぐらいのものが出回っています。
また花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が出回るようになりました。
様々な種類を園芸店でも目にするようになってきました。
今後もさらに多くの園芸品種が出ると予想されている、注目を集めている宿根草です。

中心部の栗のイガのような部分は、柔らかそうに見えて案外ツンツンと硬さがあります。
刺さるほどではありませんが初めて触るとビックリする人が当店でも多いです。
学名Echinaceaの由来はハリネズミを意味する「echinos」からきています。

■エキナセアの基本情報

名前エキナセア
学名Echinacea
科・属名キク科 / ムラサキバレンギク属(エキナセア属)
英名Purple Coneflower
和名ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)
パープルコーンフラワー、エキナケア
分類多年草(宿根草)
開花時期6月中旬~8月
植え付け時期3月~4月
販売時期5月~8月(みどりのお店ポメゾンの場合)
原産地北アメリカ
耐暑性強い
耐寒性強い
エキナセア